若年層の人材不足から、定年後のシニアの人材獲得へとシフト移行する企業が増えています。そのため、定年後の再就職先を探すのは、以前ほど難しくありません。定年後の方に人気なのがビルメンテナンスやマンション管理の仕事です。
ビルメンテナンスやマンション管理の求人が多いのは、シニアの経験値の高さ、人当たりの良さなどの要素を企業が高く評価しているからです。シニアにも人気があり、競争率も比較的高いです。
ビルメンテナンスの仕事は、ビルの維持管理が仕事です。つまり清掃と警備、設備管理がおもな仕事内容です。未経験の方でも採用されやすい仕事ですが、入社する会社によって仕事環境や収入が大きく変わります。ほとんどの場合、ビル設備は24時間稼働しているので、ビルメンテナンスの仕事も24時間対応が必要とされる場合が多いです。ですから、勤務体系はシフト制の場合が多いです。ボイラー技士や消防設備士の資格があると採用に有利です。
マンション管理の仕事は、マンションの修繕工事に関する資金面や運用面でアドバイスし、することがおもな仕事です。マンション管理の仕事に就くにはマンション管理士の資格が必要です。管理士と管理人は異なります。管理人の主な仕事は受付業務や清掃、点検、書類の管理や掲示などです。マンションの管理人は特別な資格は必要ありませんが、マンション管理士や建築物環境衛生管理技術者の資格を取得すれば転職などに有利でしょう。